略歴 |
秦森康屯 ハタモリ・コウトン(英語) HATAMORI, Koton 1923-1994
略歴・解説
1923年 広島県三原市に生まれる。本名晃。
1949年 画家を志して上京。
1954年 大阪に移り、独立美術協会展に初出品し入選を果たす。
1956年 関西独立賞第1席、および25周年記念賞を受賞して一躍脚光を浴びる。
1958年 関西在住の独立展出品作家7人で鉄鶏会を結成し、実験的な作品を発表する。
1959年 西宮市展市長賞第1席となり、
1962年 西宮市に移り住む。この頃より次第に団体展から遠ざかり、個展や公募展で作品を発表する
ようになる。また作品も抽象から具象へと転じ、厚塗りの筆致による独自の画風を確立した。
1994年 逝去
1998年 郷里の三原市で「秦森康屯遺作展」、
2003年 西宮市大谷記念美術館で「孤独と情熱の画家 秦森康屯展」開催。
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