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原精一 「桃色の布もてる裸婦」 F10号

















   
 作家名  原精一 
 タイトル  桃色の布もてる裸婦
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F10号 
 額サイズ  (縦) 66.8cm × (横) 59.3cm  
 サイン  作品左下にサイン
 キャンバス裏にサイン、画題、制作年(1951年)
 木枠に出展の旨(朝日新聞社選抜秀作展出品作品
 状態  額の所々に擦り傷があります。
 額は新品ではありませんので御了承下さい。   
 作品状態 概ね良好
 作品の来歴も素晴らしいのですが予め御理解の上で御入札下さいませ。
 略歴


1908年  2月27日、神奈川県藤沢市に生まれる。 藤沢中学卒業後、川端画学校
        に通う。
1924年  萬鉄五郎に師事、鳥海青児に兄事する。
1926年  第5回国画創作協会洋画部に水彩「四月風景」が入選、翌年には
        第5回春陽会展に「冬の風景」が入選し、以後同展に出品を続ける。

1936年  第14回春陽会展に「青年立像」で春陽会賞を受賞。

1937年  春陽会会友となるが、同年応召し16年まで戦地に赴く。

1938年  戦地スケッチの作品で佐分賞受賞。

1942年  第20回春陽会展に「笛吹き」などを出品し、岡田賞を受け、春陽会会 員
        に推される。

1943年  再度応召し、同21年に帰国。

1947年  読売新聞社主催第2回新興美術展に「裸婦」他を出品し、読売美術賞
        を受賞。

1948年  国画会に会員として迎えられ、同39年に退会するまで同展に出品したほか、
        現代日本美術展、日本国際美術展、国際具象展、国際形象 展などにも
        制作発表する。

1957年  渡欧。

1970年  再渡欧。

1971年  吉井画廊で渡欧作品展を開催する。
        昭和10年以来描き続けている裸婦像で知られ、しっかりとした骨格、
        ダイナミックでリズム感のある女性像に特質が認められる。

1975年  女子美大教授。

1986年  逝去。

 評価  2002年版「美術家名鑑」物故洋画家欄で10号評価額;800万円 
 発送  入金確認後、クロネコヤマトまたは佐川急便の着払いで発送いたします


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