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原 精一 「紅布の椅子」 F20号























 作家名   原 精一
 タイトル   紅布の椅子
 技法   キャンバスに油彩
 サイズ   F20号
 額サイズ   83.8×95.8cm
 サイン   画面左下にサイン。作品裏に、タイトル・署名。 
 状態   作品状態は良好。額所々スレあり。さし箱
 略歴
1908年 2月27日、神奈川県藤沢市に生まれる。 藤沢中学卒業後、川端画学校に通う。
1924年 萬鉄五郎に師事、鳥海青児に兄事する。
1926年 第5回国画創作協会洋画部に水彩「四月風景」が入選、翌年には
    第5回春陽会展に「冬の風景」が入選し、以後同展に出品を続ける。
1936年 第14回春陽会展に「青年立像」で春陽会賞を受賞。
1937年 春陽会会友となるが、同年応召し16年まで戦地に赴く。
1938年 戦地スケッチの作品で佐分賞受賞。
1942年 第20回春陽会展に「笛吹き」などを出品し、岡田賞を受け、春陽会会 員に推される。
1943年 再度応召し、同21年に帰国。
1947年 読売新聞社主催第2回新興美術展に「裸婦」他を出品し、読売美術賞を受賞。
1948年 国画会に会員として迎えられ、同39年に退会するまで同展に出品したほか、
    現代日本美術展、日本国際美術展、国際具象展、国際形象 展などにも制作発表する。
1957年 渡欧。
1970年 再渡欧。
1971年 吉井画廊で渡欧作品展を開催する。
    昭和10年以来描き続けている裸婦像で知られ、しっかりとした骨格、ダイナミックで
    リズム感のある女性像に特質が認められる。
1975年 女子美大教授。
1986年 逝去。

 備考  
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