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堂本印象 「落葉をかく」 8号





























 作家名  堂本印象
 タイトル  落葉をかく
 技法  日本画(絹本・彩色)
 サイズ  10号 47×51.5p
 額サイズ  66×73p
 サイン  作品右上に落款・印譜。裏に夏生軒鑑題シール。
 状態  作品・額装ともに、状態は良好です。クロス箱付き。
 略歴


堂本 印象(どうもと いんしょう、1891年12月25日 - 1975年9月5日)は京都市生れの日本画家。帝室技芸員。日本芸術院会員。本名:堂本三之助。

1891年 京都市生れ
1910年 京都市立美術工芸学校卒業後西陣織の図案描きの仕事をしていたが、日本画家を志して京都市立
    絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に入学。
1924年 京都市立絵画専門学校修了。
1919年 第1回帝展初出展作「深草」が入選した。
1921年 第3回帝展では「調鞠図」で特選、
1924年 第6回帝展に出展した「華厳」は帝国美術院賞を受賞するなど第一級の日本画家として認められた。
1936年 京都市立絵画専門学校教授。
1944年 帝室技芸員。
1950年 日本芸術院会員。
1961年 文化勲章、
1962年 密教学芸賞受章。
1975年 9月心不全のため逝去、83歳。

絵画専門学校の教授として、また私塾東丘社の主催者として、画壇の指導者としても活躍した。戦後、抽象表現や障壁画の世界にも活躍の場を広げ、国際展覧会に多くの作品を出展するなど国際的にも活躍。
1963年には大阪カテドラル聖マリア大聖堂 に壁画『栄光の聖母マリア』を描いた功績により当時のローマ教皇ヨハネス23世より聖シルベストロ文化第一勲章を受章した。
なお、美術館は平成3年8月にその所蔵作品とともに京都府に寄贈され、平成4年4月京都府立堂本印象美術館として開館

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