赤穴 宏(あかな・ひろし)1922年〜2009年 洋画家
1922年 3月、北海道根室市に生まれる。
1943年 東京高等工芸学校工芸図案科卒業。
1944年 〜1945年、兵役につく。
1946年 田園調布純粋美術研究所に入り、猪熊弦一郎の指導を受ける。
東京工業専門学校(東京高等工芸学校の後身、のち千葉大学工学部と改称)に勤務。
1947年 第11回新制作派協会展に初入選。以後毎年出品。56(同31)年会員。
1948年 様々な展覧会に出品(1966年以降は主として新制作展に絞る)。
1951年 千葉大学工学部講師。
1952年 初めての個展(神田・タケミヤ画廊)。
1954年 千葉大学工学部助教授。
1961年 千葉大学工業短期大学部教授。
1970年 千葉大学工学部教授(工業意匠学科造形講座担当)。
1971年 抽象絵画から具象絵画に移行。
1982年 千葉大学工学部教授退官、名誉教授。武蔵野美術大学造形学部油絵学科教授。
1986年 赤穴宏展―戦後美術の軌跡1:1956−1964(東京画廊)。
2002年 画業55年 赤穴宏展―魂へのまなざし(北海道立釧路芸術館)。
2005年 中村彜賞受賞。
2009年 6月、没(享年87才)。
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