<その17>に戻る


地主悌助 「石」 F8号





























   
 作家名  地主悌助
 タイトル  石
 技法  キャンバスに油彩
 サイズ  F8号 38x45.5p 
 額サイズ  53.3x60.8cm
 サイン  画面右下にサイン。キャンバス裏面にサイン、タイトル。
 状態  作品の状態は、良好です。額装は古いものです。
 略歴


地主悌助(じぬしていすけ、1889年7月12日 - 1975年11月26日)は、日本の洋画家。

1889年 地主正次の次男として山形県鶴岡最上町(現:鶴岡市)に生まれる。
1905年 山形県立荘内中学校(現:山形県立鶴岡南高等学校)に進むも中退。検定試験に合格し
    小学校教諭となる。
1912年 上京
1913年 画家坂本繁二郎の作品を見て、感銘を受け、弟子となる。
    その後、図画教諭の検定試験に合格。秋田県師範学校、山口県女子師範学校、鶴岡中学校
    (現:鶴岡南高等学校)で教鞭を執った。また
1950年 鶴岡の美術団体「白甕社」会長に就任。庄内の芸術文化の発展にも尽力した。
1954年 健康を害したことから、転地療養も兼ね、友人である真田祐太郎が居住する神奈川県中郡
    二宮町に移る。
1956年 東京日本橋の画廊で初めて個展を開いた際、小林秀雄に認められたことが、画家として
    名を成すきっかけとなる。以後、都内の画廊で毎年個展を開くようになる。
    以後、毎年、東京画廊、現代画廊、丸善、壺中居、日本橋高島屋、いとう画廊、
    日本橋白木屋、日動画廊、フジアート・ギャラリー、資生堂画廊で個展を開催、
1970年 大阪の梅田画廊阪急三番街店でも開催した。
1971年 新潮社の第3回日本芸術大賞を日本画の石本正とともにうけた。同年には秋田市立美術館を
    はじめ、梅田画廊、せきかわ画廊などで個展、
1972年 梅田画廊、銀座美術館で個展、
1973年 梅田画廊、せきかわ画廊で個展を開催した。
1975年 11月26日 老衰のため神奈川県中郡の自宅で死去した。享年86歳。


 評価  
 発送