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桜田晴義 「丘の上の教会」 F25号











 作家名   桜田晴義
 タイトル   ひまわりのある静物
 技法   オリジナル キャンバスに油彩
 サイズ   F25号 
 額サイズ   83x100p
 サイン   右下にサイン 裏にタイトル・サイン・「川上画廊」シール 
 状態   作品コンディション:ひまわりの周りに見えます白い部分は絵具のチヂミにより
  起きた現象です。
 略歴

 
1945年 満州国に生まれる。(長野県出身)
1968年 武蔵野美術大学油画料卒業
1973〜 帯欧(スペイン)
1975年 個展(ROUOYNEGRO画廊)スペイン・マドリッド
    以後、同画廊と作品契約を結び、現在に至る
1977年 スペイン最優秀作家展にてグランプリ受賞 第1回スペイン日本人作家選抜展にてグランプリ受賞
1979年 1978の展望展(スペイン現代美術館)
1980年 日本洋画の巨匠・異才展(洲之内コレクションより)
1981年 個展(ROUOYNEGRO画廊、アラバ画廊、紀伊国屋画廊、彩鳳堂画廊)
    油絵大賞展(セントラル美術館)
1983年 個展(彩鳳堂画廊)油絵大賞展(セントラル美術館)
1985年 昭和会展優秀賞
1988年 個展(日動画廊) 同’94年、’99年
1990年 桜田晴義画集・限定本販売
1991年 現代日本絵画展(故宮博物館)中国・北京
1992年 21世紀の旗手「日本の絵画」展(松坂屋画廊、オーストラリア・マンリー美術館) 同’93年
1966年 個展(日本橋三越)
2000年 画業35周年記念ー自選展 (井上デパート)
2001年 即清寺(青梅市)の天井画感性
2003年 30年目のスペインよりー迫真のレアリズムー桜田晴義展(池田20世紀美術館)
2006年 個展開催「視覚を超える表現」(駒ヶ根高原美術館)

その他、国内外で個展・グループ展多数 
現在 無所属。スペイン在住
 

 その他 本作は、1990年に刊行された「桜田晴義画集」掲載作品です。
さらに本作は「川上画廊」取り扱い作品です。

桜田晴義はヨーロッパ絵画の技法と精神を学び、古典的油絵技術を
基に密度の高い絵画を生み出しました。本作は、古典技法の代表で
あるテンペラのように、白色地塗りが施されていない生キャンバス
から画家本人が何層も薄塗りを繰り返し、独特のマチエールを作り
出しています。また、レベーラやベラスケスといった18世紀
スペイン・バロックの巨匠が愛した明暗法が、複雑な表情を持つ光彩
を背景に現代の感覚で甦り、ドラマチックな空間が創造されています。
モチーフは緻密に描かれ、物質の感触がしっかりと捉えられており
、スペインバロック絵画を彷彿とさせる崇高な魅力が感じられます。
全体を覆うシックで落ち着いたトーンは、決して重苦しさはな
く艶やかな印象で、モチーフの内側からパールがかった光輝を
発しています。
マドリッドにアトリエを構え、スペイン・リアリズムの伝統を
現代に受け継ぐ桜田晴義。 
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