<その6>に戻る


小作青史 「見つめあう二人」 3号




















   
 作家名  小作青史 
 タイトル  見つめあう二人
 技法  フレスコ画
 サイズ  21×26cm
 額サイズ  
 サイン  作品右下にサイン。作品裏面にサイン、制昨年1995。
 状態  作品の状態は良好。
 略歴


小作青史(おざく せいし)OZAKU Seishi

1936年 東京に生まれる
1958年 東京芸術大学学内で開かれた石版講習会への参加が版画制作のきっかけとなる。
1960年 東京芸術大学油画科卒業
1961年 日本版画協会展・奨励賞(63年新人賞、65年山本鼎賞・会員推挙)
    油彩画で現代日本美術展に入選
1965年 ライプチヒ国際書籍美術展・銅賞
1967年 大阪フォルム画廊(東京店)にて個展(〜83年まで毎年)
1968年 東京国際版画ビエンナーレ展出品、
    クラコウ国際版画ビエンナーレ・プラツラフ美術館賞(ともに70年も)
1970年 インターグラフィック'70
1974年 フィレンツェ国際版画ビエンナーレ・エミリア:ロマニヤ県知事賞
1975年 1975日本の版画(栃木県立美術館)
1977年 第1回日本現代版画大賞展
1979年 文化庁芸術家在外研修員(フランス、ドイツ滞在)
1980年 現代版画の一断面(東京都美術館)
1982年 近代日本の美術1945年以後(東京国立近代美術館)

下図を基に版をつくるのでなく、版をつくりながらイメージを発展させる方法を特徴としており、
1974年には人物などの形態を切り抜きそれを自由に組み合わせて幻想的な作品を生み出す。
その後、石版画の持つ平版の原理を木版画や銅版画にも応用し、凸版や凹版と組み合わせるなど独自の
版画技法を展開している。

現在、日本版画協会、自由美術、日本美術家連盟会員。多摩美術大学教授。

 発送  入金確認後、佐川急便の着払いで発送いたします