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大津英敏 「絵のある室内」 S30号




















 作家名   大津 英敏 
 タイトル   絵のある室内
 技法   キャンバスに油彩
 サイズ   S30号
 額サイズ   104.2×104.2cm
 サイン   作品左下にサイン  作品裏に、題名と署名の記入あり 共シール 
 状態   作品の状態は、良好
  額装には、少々の小スレがあり  
 略歴


師:山口薫

1943年 熊本県出身

1963年 東京芸術大学油画科入業

1969年 東京芸術大学大学院終了

1970年 第38回独立美術協会展 激励賞受賞

1971年 第39回独立美術協会展 独立賞受賞

1972年 第15回安井賞展 入選、賞候補

1972年 第40回独立美術協会展 独立賞受賞

1973年 独立美術協会 会員推挙

1979年 渡仏

1983年 第26回安井賞展 安井賞受賞

1989年 多摩美術大学教授

1992年 両洋の眼現代の絵画展出品

1993年 第11回宮本三郎記念賞 受賞

2000年 地下鉄白金台駅ステンドグラス制作

2001年 北京清華大学90周年記念展出品

2002年 日韓現代美術展出品

2005年 東郷青児美術館大賞受賞

2007年 日本芸術院賞受賞

2007年 日本芸術院会員拝命

全国有名百貨店と有名画廊の個展を中心に作品を発表

現在 日本芸術院会員・独立美術協会会員・多摩美術大学教授


「主な作品所蔵先」
東京国立近代美術館/横浜美術館/福岡県立美術館/福岡市立美術館/
浜松市美術館/大牟田文化会館/佐久市立近代美術館/彫刻の森美術館/
直方谷尾美術館/大分市美術館/松本市美術館/久留米/市今治市/
外務省/その他全国各地にて所蔵/

★東京芸術大学大学院終了後に独立美術協会展へ出品し激励賞を授賞した画伯は、翌年の独立美術協会展には独立賞を受賞し次の年も独立賞を連続受賞し、同年には安井賞展にも入選し賞候補となり一躍新進気鋭作家として画壇で注目の的となります。
1979年に家族と共に渡仏し数年後に帰国した画伯は1983年の第26回安井賞展で安井賞を受賞し、 1989年には多摩美術大学の教授に就任、1993年には第11回宮本三郎記念賞を受賞しました。
また2005年には東郷青児美術館大賞を受賞し画壇での評価を確固たるものにし、2007年に日本芸術院賞受賞と日本芸術院会員拝命を受け、後進の指導にも力を注いでいます。
その描かれる作品群は、安井賞を受賞した前後から家族を主題に描き続けており、奥さんや娘さん達の容ぼうに現れる多様な変化を意識し幼女から思春期をへて、大人の女性になるまでの一瞬、一瞬をとらえ見事に表現させています。
それは「娘の成長やその時々の表情、また背景の風景を描き残すことで、「画家たる自分自身の気持ちをも記録しておきたいからだ」と画伯は語っています★

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