<その10>に戻る


野村義照 「冬の郊外」 P12号





























 作家名  野村義照
 タイトル  冬の郊外
 技法  紙本・彩色
 サイズ  P12号 
 額サイズ  81x66p
 サイン  画面左下に落款・印章。額裏に、共シールあり。
 状態  作品・額装ともに、状態は良好です。茶紙箱・黄袋付き。
 略歴
1945年 6月2日 大阪府守口市に生まれる
1969年 東京芸術大学日本画科卒業。
    卒業制作は東京芸大附属資料館が買い上げる。
1971年 東京芸術大学大学院修了。第55回日本美術院展に出品、初入選。
    この年より前田青邨に師事、のち平山郁夫に師事。日本美術院院友となる。
1977年 日本美術院展、日本画大賞展などに受賞。
    東京芸術大学で大学院保存修復科講師を務める。
    最初のギリシア、ローマ旅行。以降、ギリシアの古典美術を研究しギリシア、 イタリアを始めと
    するヨーロッパ諸国への取材旅行は30数回に及ぶ。
1982年 〜1986年(昭和61年) 保存修復科講師を務めるかたわら、新薬師寺風景清地蔵尊修理を担当。
1984年 第69回院展奨励賞。東京セントラル美術館日本画大賞佳作賞受賞。
    文化庁現代美術選抜展、昭和世代日本画展、次代へ日本画展、
    両洋の眼?現代の絵画展などに出品。
1985年 第70回院展奨励賞
1986年 古文化財研究機関として一世保存修復研究所を設立、同研究所代表顧問に就任。
1989年 3年がかりでピエロ・デラ・フランチェスカ作“マドンナ・デル・パルト(懐妊の聖母)”模写を完成
    し、ローマ市主催でローマ支庁美術館で個展開催。
1990年 有楽町西武百貨店、大阪三越百貨店で帰国展開催。
    四天王像胎内経巻(新薬師寺)の修復を始めとし、数々の古文化財の修復にあたる。
1991年 モンテルキー市(イタリア)主催ルクセンブルク大公国国立展示場などで個展開催。
    パリのバスティーユにアトリエを構え、その後モンパルナスに移る。
1992年 銀座で個展開催。秋からはモンテルキー市(伊)、ルクセンブルク、パリ、ロンドンで作品展開催。
    スペロ市(伊)において日伊文化交流アカデミーの設立に参加、理事となる。
    “野村義照画集”(英語・仏語版)出版。
1993年 大阪ならびに日本橋三越百貨店でヨーロッパ巡回展開催。“野村義照画集”(求龍堂)出版。
1995年 松坂屋美術館で“野村義照展 - ヨーロッパの旅から”開催、北澤美術館。個展開催。
1996年 9月マドリード(西)、10月ロンドン、12月高島屋において巡回展開催。
1999年 「ゴッホ紀行」野村義照展開催(大丸心斎橋店)
2002年 個展開催(高島屋東京店、大丸京都店、大丸神戸店、横浜高島屋、大丸京都店
2003年 個展開催(村越画廊)
2004年 個展開催(大阪三越、日本橋三越)
2005年 個展開催(京都大丸、日本橋高島屋)
2008年 個展開催(阿倍野近鉄、日本橋高島屋)

元院展特待 。師:前田青邨・平山郁夫

 評価
 発送