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中山忠彦 エッチング「優しき相貌V」














初期には裸婦も描いたが、1965年に結婚してからは、ほとんど夫人をモデルに着衣の女性像を描き続けている。
華麗な色彩と綿密な描写は定評が高く、優雅でヨーロッパ調の古風な趣のある女性像は早くから人気を集めている。
常にクラシック音楽を流しながら制作、19世紀英仏の宮廷ドレスを中心としたコスチューム・コレクションは300着を超える。
版画は主にリトグラフであり、銅版画(エッチング)は珍しい一品である。是非、この機会にお求め下さい。


 作家名  中山忠彦
 タイトル  優しき相貌V
 技法  銅版画(エッチング)
 サイズ  30.1×21.7cm  
 額サイズ  56.9×45.3cm 
 サイン  作品右下にサイン 
 エディション  84/90
 状態  作品、額縁とも良好。タトウ箱
 略歴

1935年 福岡県小倉市(現北九州市)に生まれる。高校2年の時から油絵を始め、大分県立
    中津西(現南)高校在学中には県展等に出品。
1953年 高校卒業後上京し、伊藤清永に師事するとともに阿佐ヶ谷洋画研究所に入る。
    伊藤絵画研究所が開設され、内弟子として入門する。   
1954年 第10回日展に「窓辺」が初入選。
1955年 白日展で「裸婦」「黄衣」が船岡賞受賞。
1958年 白日展に「群像」を出品し、会員に推挙される。
1968年 大阪・日仏画廊にて初の個展を開催。
1969年 第1回日展に「椅子に倚る」を出品、特選受賞。
1980年 白日展に「妝う」を出品、内閣総理大臣賞受賞。
1981年 日展に「縞衣」を出品し、特選受賞。
1985年 「昭和世代を代表する作家シリーズ 中山忠彦展」が開催され、新宿伊勢丹・
    名古屋松坂屋・大丸心斎橋・福岡県立美術館を巡回する。
1986年 改組第18回日展審査員を務める。
1987年 日展会員となる。
1989年 大分県中津市に木村記念館が開館、作品が常設展示される。
1990年 第22回日展で「青衣」が会員賞受賞。国際花と緑の博覧会の迎賓館・政府苑貴賓室
    に「花装」が展示される。
    同博覧会協会の依頼により石版画「双花」を制作する。
1991年 日展審査員。西山版画企画で中山忠彦版画展。
1996年 日展に「華粧」を出品し、内閣総理大臣賞受賞。
1998年 「黒扇」にて日本芸術院賞受賞。日展理事となる。日本芸術院会員となる。
1999年 日展常務理事となる。中津市主催「中津の洋画家たち 中山忠彦展」を開催。
2000年 市川市収蔵美術作品展「市川の美・点と線」に「サロンにて」を出品。
2001年 日展事務局長となる。市川の文化人展「洋画家中山忠彦・美の世界展」を開催    
    松屋銀座にて「デッサン展」を開催。
2008年 中山忠彦「永遠の女神展」が高島屋各店巡回
現在 日展理事長、白日会会長、日本芸術院会員

 評価  美術市場2010年版評価額1号200万円(油彩画価格)
 版画はリトグラフよりエッチングの方が高い評価
 発送  入金確認後、佐川急便の着払いで発送いたします