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中村英夫 「渓流」 P6号














   
 作家名   中村英夫
 タイトル   渓流
 技法   キャンバスに油彩
 サイズ   P6号 
 サイン   画面右下にサイン。 キャンバス裏木枠にタイトル、サイン。  
 状態   作品、額縁とも良好
 略歴


現在の東京都中央区入船で生まれ育つ。実家は製本工場で、製本師・装丁家の中村重義
の三男。名付け親は、書物研究家・「書物展望社」の齋藤昌三であった。
明治大学政経学部を卒業。連合国軍最高司令官総司令部に1年間勤務した後、実家の
製本工場の関係で秋田書店に創業時に入社。
社員として勤務しながら独学で学んだ絵で『譚海』誌に絵物語を描く。
社外の仕事がきっかけとなり秋田書店社長から独立を勧められ、退社して専業の絵物語
作家となった。
中本達也(元多摩美術大学教授、第3回安井賞受賞者)と舞台美術の仕事にも携わる。
漫画による絵物語の衰退で挿絵画家に転向[2]。交友関係は山川惣治らであった。
漫画原作者・梶原一騎と組み、少年漫画誌に連載する。出版物としては小学館刊行世界
名作シリーズ、朝日ソノラマ、講談社、集英社、ポプラ社などの児童向け単行本、福音館
書店の絵本、少年、少年サンデー、少年マガジン、少年キング、少年チャンピオン、明星、
平凡等に連載していた。
1969年、少年週刊漫画誌少年ジャンプの創刊号の表紙の絵を描く。
1970年代より洋画家に転業。
1972年より、「海と山の空展」、「精鋭作家展」、「新自然展」などを開催。
1975年、自然協会設立。
日本美術家連盟会員。全国の小田急、東武、そごう、三越、東急、西武、松坂屋、などの
デパート・百貨店で個展を開催している。
アニメをやりたいと意欲を燃やす。


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