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村上隆 「Homage to Francis Bacon」 15号














   
 作家名  村上隆
 タイトル  Homage to Francis Bacon(Study of George Dyer)
 技法  オフセット
 サイズ  68×68cm
 額サイズ  70.7×70.7cm
 サイン  作品右上にサイン。ed25/3000
 状態  作品状態は日焼け、しみあり。額所々スレあり。さし箱
 略歴
生来のアニメ好きが高じて、高校卒業後にはアニメーターを志した。尊敬しているアニメ監督は宮崎駿で、『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』を観て、アニメーションの仕事に就きたいと思っていた。しかしながら挫折し、同じく以前から興味のあった日本画を習い、2浪の後に東京芸術大学に入学した。
同大学では美術学部日本画科に学び、1986年の卒業時には『横を向いた自画像』(東京芸大美術館所蔵)を製作・提出。

1988年 東京芸術大学大学院修士課程の修了制作が、首席とならず次席であったために、日本画家
    への道を断念する。
1991年 個展 『TAKASHI, TAMIYA』を開催、現代美術家としてデビューした。
    ワシントン条約で取引規制された動物の皮革で作ったランドセルを展示する「ランドセル・
    プロジェクト」を展開する。
1993年 東京芸術大学大学院の美術研究科博士後期課程を修了。
    「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」と題した博士論文をもって、同大学
    日本画科で初めての博士号取得者となった。
1994年 ロックフェラー財団のACCグラントを得て、「PS1.ART PROJECT」の招待を受け
    ニューヨークに滞在した。 
1998年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校美術建築学部客員教授。
2001年 アメリカロサンゼルスで、展覧会『SUPER FLAT』展が開催され全米で話題となる。
    アート制作・映像制作や所属アーティストマネージメントなどを企画・運営・販売等、
    芸術事業の総合商社「有限会社カイカイキキ」と起業する。また、事業部として
    アニメーションスタジオ「STUDIO PONCOTAN(スタジオ ポンコタン)」を立ち上げる。
2005年 1月末よりPHS会社・ウィルコムのCMに出演。近年は六本木ヒルズのトータルプロデュース
    の一員やイメージキャラクター『ロクロク星人』のデザイン、フロアガイド冊子のデザイン
    を手がけている。また『ルイ・ヴィトン ミーツ ネオ・ジャポニズム』と題し、高級
    ファッションブランド、ルイ・ヴィトンをクライアントとするコラボレーション製品などを
    発表。
2005年 4月、ニューヨークで個展 『リトルボーイ展』]を開催。自身の作品の他、ジャパニーズ・
    オタクカルチャーや日本人アーティストの作品が展示され、またリトルボーイ展では
    「父親たる戦勝国アメリカに去勢され温室でぬくぬくと肥えつづけた怠慢な子供としての
    日本と、そうした環境ゆえに派生した奇形文化としてのオタク・カルチャー」、「それが
    ゆえにオタク・カルチャーのきっかけはアメリカにもあるのだ」との考えが提示された。
2006年 リトルボーイ展はキュレーターに送られる世界で唯一の賞であるニューヨークの美術館開催
    の最優秀テーマ展覧会賞を受賞した。
2006年 「リトルボーイ展」の成果として芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。
2007年 カニエ・ウエストのアルバム『グラジュエイション』(Graduation)のジャケットデザイン
    を担当。
2008年 米Time誌の"The World's Most Influential People - The 2008 TIME 100"(世界で最も
    影響力のある100人-2008年度版)に選ばれた。
2008年 GQ MEN OF THE YEAR 2008を受賞。
2010年 シンポジウム『クール・ジャパノロジーの可能性』では、「アート界における"クール・
    ジャパン"の戦略的プロデュース法――Mr.の場合」と題した講演を行った。講演では、
    日本のマンガやアニメ、および、それらを生み出した日本自体を肯定的に解釈し、それらの
    前提のもと、今日ではクール・ジャパンと呼ばれている観点を日本人作家作品によって
    いかに西洋アート界に体現させていけるか、とのテーマについて初期から漸進的に取り組
    んできた軌跡を発表した。
2010年 10月に雑誌『SUPERFLAT』を創刊し、創刊号ではジェフ・クーンズとの特別対談や、
    村上隆、東浩紀、椹木野衣、黒瀬陽平、梅沢和木、藤城嘘、福嶋亮大、濱野智史らの記事
    が掲載される予定であった(未刊行)。
2016年 3月に「村上隆の五百羅漢図展」の成果として平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学
    大臣賞を受賞した。
    総監督をつとめるアニメ「6HP/シックスハートプリンセス」が12月30日より放送され 、
    1時間枠のうち22分を線画状態で未完成の第1話の放送にあて、残りは制作経緯や村上の
    謝罪といったドキュメンタリーの構成になることが明かされた。
2017年 9月には完全版が放送され、2017年12月23日には第2話が放送された。
2019年 3月には、ビリー・アイリッシュのグラミー賞受賞アルバムに含まれたYou Should See Me
    in a Crown(英語版)のアニメミュージック・ビデオを制作した。

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