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稗田一穂 「春声」 P20号
















 作家名   稗田 一穂(ひえだ かずほ、1920年8月23日 - )は、日本画家、文化功労者。
 タイトル   春声
 技法   紙本・彩色 
 サイズ   P20号 
 額サイズ   73.3×93cm
 サイン   作品右下に落款・印、額裏に共シール  
 状態   作品の状態は良好です。額縁は額角にあたり傷、他所々スレありあり     
  黄袋・タトウ箱
 
 略歴

 
 1920年 和歌山県西牟婁郡田辺町(現・田辺市)生まれ。
       父はデザイナーの稗田耕一(号・彩花)。
       その後大阪に転居、9歳から阿倍野橋洋画研究所に通う
 1933年 大阪市立工芸学校工芸図案科に入学。卒業後上京、
       東京美術学校日本画科に入学。
 1943年 戦時体制のため繰上げ卒業。その後山本丘人に師事。
 1948年 山本丘人、上村松篁らが創造美術を結成し、第1回展より出品、奨励賞受賞。
 1951年 創造美術と新制作派協会が合併し新制作協会日本画部が発足、
       会員に推挙される。
 1961年〜1963年 法隆寺金堂壁画再現模写に従事。
 1970年 東京芸術大学美術学部日本画科助教授、
 1972年〜1987年 同教授。退官後名誉教授。
 1974年 新制作協会を脱退、創画会を結成。
 2001年 文化功労者。
 現在、創画会会員。

 (受賞歴)
  卒制により川端奨学賞、創造美術展奨励賞(23年、24年)、
  長谷川仁記念賞、MOA岡田茂吉賞大賞、
  日本芸術院賞・恩賜賞。
 (作品所蔵美術館)
  ウッドワン美術館(広島県)
  和歌山県立近代美術館(和歌山県)
  田辺市立美術館(和歌山県)
  セキ美術館(愛媛県)
  平野美術館(静岡県)
  佐久市立近代美術館(長野県)
  東京都現代美術館(東京都)
  世田谷美術館(東京都)
  成川美術館(神奈川県)
 

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