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ポール・デルヴォー 「婦人像」 変12号











   
 作家名   ポール・デルヴォー 
 タイトル   婦人像
 技法   銅版画作品
 サイズ   (12号大) 61.8x50.8cm 
 額サイズ   98.6x78.6cm
 サイン   直筆サイン。 ed. 29/45
 状態   作作品・額装ともに、状態は良好です。 黄袋・段ボール箱付き。
 略歴


ポール・デルヴォー(Paul Delvaux、1897年9月23日 - 1994年7月20日)は、ベルギー・リエージュ州生まれの画家。
現実を超えた世界を描くシュルレアリスムの画家のなかでも、とりわけ幻想的な作風で知られます。
16世紀のマニエリスト達が描いたような女性像や、独自の夢とノスタルジーの世界を築く。
作品の中では、無表情で大きな目を見開き、陰毛をあらわにした裸の女性たち、駅、電車、骸骨、拡大鏡で何かを観察している学者などが題材としてくり返し描かれ、背景には石畳の道や線路などが透視図法を用いて描かれることが多く、古代ギリシャの神殿のような建物の遺跡がよく用いられる。静寂さの中に幻想的な世界が広がるその作風によって、「幻想画家」という形容もなされる。
1935年以後、運動には直接参加しないままシュルレアリスム展にしばしば出品。長くブリュッセルに住んだが、1994年に没す。
ベルギー北西部のリゾート地KoksijdeのSint-Idesbaldには彼の主要作品を多く所有するポール・デルヴォー美術館がある。

 評価  
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