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東佑樹 「あてよう、仮面を太陽に。」43.5×57cm























   
 作家名  東佑樹(あずまゆうき)
 タイトル  あてよう、仮面を太陽に。作品番号:2209点目の作品
 技法  
 サイズ  縦43.5cm 横57cm 厚さ3.5cm
 額サイズ  
 サイン  パネル裏にサイン、タイトルと制作年月日(2022年3月21日)
  裏面に書いてある文字:「あてよう仮面を太陽に。楽しいから隠れているんだね。」と書いて
 あります。
 状態  作品は良好。
 略歴


東佑樹(あずまゆうき)書道家/芸術家
1986年6月2日生まれ。埼玉県川越市に産まれ栃木県那珂川町で育つ。
埼玉県川越市に芸術家のシェアアトリエ「みらい畑」を設立しその一員として自身も活動。
吉本興業でお笑い芸人を5年間やっていた経歴があり、舞台などで作品を披露していた。
2012年1月に芸術家へ転向。

TBS「あらびき団」出演
日テレ「クギづけ」出演
テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」リポーター
ファミリーマート・三越ポスターに作品起用
KIRIN自動販売機に作品起用
清竜人25「A・B・Cじゃグッとこない!」ミュージックビデオに作品起用
お酒黒田武士文字に作品起用
めざましテレビ「イノ調」出演
シェアアトリエみらい畑設立
身の回りで見つけた自然。
書、絵画、工芸、哲学
身の回りで見つけた自然。


匿名性のあるアートについての僕の考えの進展。作家との会話で人物像が解ってしまうと作品が良くなくなってしまうという話しをされて、僕は疑問を抱いた。確かに製作者を見る前と見た後では作品への感じ方が変わると思った。僕は人物が良ければそれにこしたことはないなと思うけど、別に例えば学生や子供やアートをバカにしてる人が作ったものでも覚醒剤で捕まった人が制作した物でも、それが実物としてそこにあるという神秘を僕は楽しめる。それと匿名性のある作品や作家自体に疑問をもつわけではない。なぜならバンクシーやユーチューバーのラファエルさんは素晴らしいと思う自分がいる。じゃあその会話の部分に抱いた疑問はなんだろう。それは、匿名性を利用してこれ以上悪くみせないようにするという引き算的な考えに疑問を抱いたのだ。バンクシーもラファエルさんも仮面かぶっていても伝わってくる自信満々が良いの。これ以上悪くならないと、これ良いでしょの根本的な違いを見つけた。

 評価